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更新日:2015年9月30日
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平素よりプレシーズをご愛顧いただき、誠にありがとうございます。 9月12日(土)に実施した毎日新聞社 特別企画「酒米稲刈り体験」ツアーにご参加いただきました皆様、誠にありがとうございました。 酒米(お酒の原料となる米)稲刈り体験は、田植え、草刈りに続く2015年の里山エコツアーの第3弾。締めくくりを飾る今回の企画には、「毎日新聞社」協賛企業のCSRご担当者様を中心に、約20名の企業担当者の方々にご参加いただきました。
会場は、栃木県佐野市葛生の里山「モリ田守センター」。午前7時45分に都内で集合し、一同を乗せたバスは約2時間後に現地に到着しました。ナビゲーターを務めるのは、合同会社モリ田守代表の谷雅人さん。宇都宮大学で里山の授業を受け持つ、里山のエキスパートです。地元の赤堀家が代々守ってきた里山「モリ田守センター」の利活用を中心に、田中正造のまち・佐野市の活性化に取り組んでいます。
谷さんと合流し、佐野市の地場産業である石灰産業の工場群を横目に、里山に入って行くと、自然豊かな光景が広がっていました。一方で、数日前には台風18号に伴う記録的豪雨(東日本豪雨)が発生。一部、林道がえぐりとられた跡が痛々しく残っていました。
自然とふれあう楽しさを全身で表現していたのは、参加者のお子さんたち。日本最大のトンボであるオニヤンマをつかまえて大喜びです。さらに、モリ田守センターのマスコットであるヤギも私たちを迎えてくれました。
そして、田んぼに到着。黄金色に輝く無数の稲穂が揺れています。広さは一反(991.74㎡)です。「スーパーじいちゃん」こと、赤堀家当主による実演が行われたのち、いよいよ作業スタートです。
田んぼに入ってみると、前日までの雨の影響でぬかるみが激しく思いのほか苦戦。2014年の酒米稲刈り体験の参加者からは「前回の方が楽だった!」という声が相次ぎました。
稲刈り班とは別に、稲束ね班を編成。刈り取った稲穂を次々に束ねていきます。
まとまった稲束を、脱穀を行うコンバインのところまで運びます。厚手の作業用靴下(軍足)で小石が落ちている地面を歩くのは実は大変。あちこちで「痛い、痛い」と小さな悲鳴があがります。
午前中に稲刈りを完了できなかったため、小休止して昼食です。佐野市のB級グルメの芋フライや、郷土料理の冷汁、脂が乗った旬のサンマ、各種ブランド肉を使ったバーベキューなど舌を喜ばせる逸品がずらり。青空の下で味わう料理は格別です。
後半戦スタート。午後も稲刈りと稲束ねの作業を行い、収穫作業は無事に終了。最後はコンバインでの脱穀作業を見守りました。
さて、収穫した酒米を使って、今年も純米吟醸酒をつくります。ご協力いただくのは、地元の酒造会社の第一酒造株式会社(本社:栃木県佐野市)。12月10日から12日まで開催される「エコプロダクツ2015」(東京ビッグサイト 東ホール)にてお披露目する予定です。皆様のご来場を弊社ブースにてお待ちしております。 プレシーズのCSR関連情報をご希望される方は、お問い合わせフォームからご連絡ください。 お問い合わせフォーム TEL:03-3265-9431(CSRソリューション担当:萩原)
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